KATO先頭車用DCCデコーダーFL12を4桁アドレス(LongAddress)で使用する時の注意点2012/09/12 02:33

FL12
KATO先頭車用DCCデコーダーFL12を4桁アドレス(LongAddress)で使用する時の注意点

FL12に2桁アドレス(ShortAddress )を設定し使用する場合は付属の説明書通りである。
しかし、4桁アドレスを設定する場合、付属の説明書に書かれていない設定をしないと、
期待通りの動作をしない。それはCV29の設定である。コマンドステーションによっては4桁アドレスを指定すると同時にCV29を書き換えるものもあるのかもしれないが、、、

CV29
02 2桁アドレス アナログOff 前進
03 2桁アドレス アナログOff 後進
06 2桁アドレス アナログOn 前進 初期値
07 2桁アドレス アナログOn 後進
34 4桁アドレス アナログOff 前進
35 4桁アドレス アナログOff 後進
38 4桁アドレス アナログOn 前進
39 4桁アドレス アナログOn 後進


CV29 重さ 機能 初値 設定 0 初値 設定 1
bit0 1 方向 前進 後進
bit1 2 ヘッドライト制御 14段速度 14段速度以外
bit2 4 電源 アナログ不可 アナログ可
bit3 8 直接対話 対話不可 対話可
bit4 16 速度テーブル
bit5 32 アドレス方式 2桁アドレス 4桁アドレス
bit6 64 予約
bit7 128 アクセサリデコーダ 車両用 アクセサリー用


4桁アドレスにするということは、bit5をonにする必要がある。つまりこの場合初期値6にbit5の重み32を加算し38となる。


CV08
08 を書き込むことでリセット、初期値に戻る。

JMRIでデコーダーの設定をする場合、種類(モデル)をFL12と指定するとリセットがグレーアウト、ならびにCV29の変更ができない(これはJMRI側で改善した方がいい)ため、簡易的にEM13デコーダーと指定することで、リセットとCV29の変更が可能となり。必要な設定をする。(FL12は書き込みは可能だが読み出しができないので、書き込み結果を見ることはできない、なので一度リセットしてから必要項目の変更が望ましい)

KATOのFL12説明書には、
初期アドレス値:03(設定可能範囲01~9983)
とあり、その数行下には、
CV番号 初期設定値 機能 数値の範囲または設定値の例
CV01 03 2桁アドレス 01~127
とある。

間違いがあるわけではないが、、、4桁アドレスを指定した場合正直悩んだ。

自分用の設定備忘録である。